婚約指輪。結婚指輪。といったいどのくらい給料飛ぶんだ?というこの習慣。不思議でならないが、女性にはこの指輪をもらう、身につける、という風習を喜ぶ人がとっても多い。見る度に、彼からのプロポーズを思い出したり、自分は結婚するのだという自覚に浸れたり、もしくは友達に見せびらかしたり、と指輪を持つことで、例えばシャネルのバッグを身につけるような、一種のステータスを味わえるようである。彼女たちの奇怪なところは、指輪を身につけるのが自分たちだけでなく、彼氏や旦那さんにも臨むというところだ。何故だ。どうしてなのだ。自分といるときに、彼らが指輪を身につけるのが嬉しいのではなく、むしろ、他人の前で、肌身離さず、持っていて欲しい風なのである。何故だ。指輪である。金属である。私は時々思わずにはいられないのであるが、結婚をする人たちがあそこまで指輪にこだわるのは、ものすごく相手を信頼していないからじゃないかと思う。周りも周りだ。え、まだ指輪もらってないの?!とか、芸能人が少し指輪をはずしただけで離婚だの別居だの書き連ねるのだから。まるで幸福のクローバーどころか一生ものの首輪みたいである。ねぇ、ダーリンどころか、さ、私のポチよ。って感じである。幸福なのか窮屈なのか分からない。だから時たま、結婚を決めた芸能人で指輪をこれ見よがしにみせびらかさないご夫婦をみると、お?格好いいじゃん!と思ったりする。価値観は人それぞれだろう。
